2型糖尿病になるとどうなる?体への悪影響や合併症とは

糖尿病

2型糖尿病になると起こる体への悪影響、症状のレベル

【1.初期は自覚症状なし】
2型糖尿病を発症しても、すぐに症状が現れるわけではありません。

初期の段階では、人によって数年間自覚症状がなく、症状が出るまで気づかない人の方が多いと言われています。早期に発見するには健康診断や人間ドックを定期的に受けることが大切です。献血の血液検査や、他の病気の治療中に偶然発見されることもあるそうです。

【2.最初の症状はのどの渇きと頻尿】
糖尿病を発症し、最初に出やすい症状がのどの渇きと頻尿です。

本来、血液中の糖はすい臓でつくられたインスリンの助けをかりて全身の細胞に取り込まれます。取り込まれた糖は、各細胞が活動するためのエネルギー源として使用されます。健康な状態だと血液中の糖の濃度は常に一定に保たれています。

しかし、糖尿病になるとインスリンの機能が低下し、糖を細胞に取り込めなくなります。

取り込まれない糖は血液の中で増え続け、血液内の糖の濃度が高くなります。

体は糖の濃度を薄めようとして水分をほしがるので、異常なほど喉が渇くのです。

今度はその水分を使い余分な糖を体外に排出しようとするため、尿の回数が増えていきます。

喉が渇くのは糖の濃度を薄めようとしているので、喉が渇くからといって糖分の多いジュースなどで水分補給するのは、余計に糖の濃度を高くしてしまうことになります。

【3.疲れやすい、体重が減る】
次に出てくる症状は疲れや、体重の減少です。

インスリンの機能が低下し、全身の細胞が糖を取り込めなくなると、エネルギー不足になります。そのため、体が疲れやすくなるといわれています。

糖が使えなくなった細胞は、活動するためのエネルギー源としてタンパク質と脂肪を使い始めるので体重の減少につながってきます。

糖尿病は初期の自覚症状が無いところから進行が進み、症状が出た時にはかなり進行してる可能性が高いです。また、初期は症状も軽いので気にしないことも多いです。これらの症状が出た場合はすぐに病院に行って検査を受けることを強くおすすめします。

2型糖尿病になると起こる合併症の種類

【本当に恐ろしい糖尿病の三大合併症】 血液中の糖の濃度が高い状態が続くと、細い血管に負荷がかかり切れたり詰まったりしてきます。

その細い血管からエネルギーをもらっていた臓器は、エネルギー源がなくなるので機能できなくなってしまいます。

この状態が様々な糖尿病の合併症を引き起こす原因になり、その中でも糖尿病の三大合併症と呼ばれる恐ろしい症状につながっていきます。

【目が見えなくなってしまう】 目には細い血管が張り巡らされていますが、血管が糖尿病によってダメージをうけると目に栄養が届かなくなります。

症状が進行すると失明に至ることがあるといわれており、この合併症は糖尿病網膜症と呼ばれています。

【足が腐ってしまう】 手や足の先端は細い血管が頑張って栄養を運んでいますが、この血管も糖尿病によって次第に血液が流れなくなってしまいます。

その場合、まずは神経に異常がでてきます。手足にしびれたり、感覚が鈍ってきたら要注意です。

そのままにしておくと症状が進み、壊疽(組織が腐ってくる)の原因になってしまいます。この合併症を糖尿病神経障害と呼ばれています。 【腎臓の機能が停止】 糖尿病の合併症で症状が出やすい臓器が腎臓です。

腎臓にも細い血管が張り巡らされており、血液の糖の濃度が高くなるとこの血管が破壊され、腎臓の機能が低下します。

腎臓は毒素を分解して尿と一緒に排出する役目をしているのですが、機能が低下することにより毒素が排出されず体内に戻ってしまいます。

症状が進行し腎臓の機能が完全に停止してしまった場合、人口透析を行い毒素を排出する必要があります。

2型糖尿病にならないようにするには

【糖尿病を防ぐには規則的な生活】 糖尿病は生活習慣病の代表的な病気だと言われています。

主な原因は肥満、運動不足、暴飲暴食なので、生活習慣を変えることで十分防げる病気だということが分かります。

【バランスの良い食生活】 肥満の原因は、炭水化物と脂質の過剰摂取だと言われています。

とんかつやラーメンなど、炭水化物と脂質のコラボレーションはとても魅力的ですが、食べる回数を意識して減らし、野菜を多めに摂取することが大切です。

【適度な運動で筋肉を動かす】 適度な運動をすることで生活習慣病を防ぐことができると言われています。

運動不足になると全身の筋肉が衰え、血液の流れが悪くなってしまいます。

血液の流れが悪くなることで老廃物などもたまりやすくなります。

適度な運動は、筋肉の活動を促し血液の流れを活発にさせるのです。

【暴飲暴食をやめる】 仕事のストレスなどで暴飲暴食をする人も多いと思います。 しかし、それが糖尿病を引き起こす原因になる可能性が高いです。

アルコールを摂取すると満腹中枢が正常に働かず食べ過ぎてしまうことがあります。また、飲み会であれば時間帯が遅くなることも多いと思います。

夜から朝型にかけては消費カロリーが少なくなると言われているので、飲み会のカロリーはばっちり脂肪として蓄えられてしまいます。

糖尿病は恐ろしい病気で一度発症すると完治は難しいと言われています。 しかし、生活習慣を見直すことで防げる病気でもあります。

今一度、生活習慣を見直し老後も元気で生活できるようにしていきましょう。

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